症状

育毛剤の副作用

一部の育毛剤には、副作用を引き起こす可能性がある医薬成分が含まれているものがあります。
その代表的なものは「ミノキシジル」と「プロペシア(フェナステリド)」です。
ミノキシジルは、もともと高血圧の治療のために使用されてきた薬で、血管拡張効果によって血圧を下げる作用を持っている高血圧の飲み薬としてアメリカで広く利用されてきました。

このミノキシジルの副作用で体毛が濃くなる「多毛症」が多く発生し、そのことから育毛剤としての研究開発が進められたという歴史があります。
ミノキシジルの副作用として一番多くみられるのは、頭皮のかゆみです。
程度はそれぞれですが、なかには我慢できないほど強いかゆみに襲われたケースが報告されています。

また、血圧降下剤として低血圧や動悸さらに頭痛や胸痛などの副作用の可能性もあります。
プロペシアは胃の不快感、性欲低下が臨床試験で確認されています。
また、男性ホルモンに作用することから性的機能での副作用が確認されています。

プロペシアは前立腺肥大の治療薬で、フィナステリドという有効成分を含んでいて、男性機能の低下などの副作用が報告されています。
しかし育毛剤の場合のプロペシアのフィナステリド含有量は1mgですから、男性ホルモンを減らす可能性は極めて低いといえるでしょう。
とは言え、専門医に相談の上で使用することを、おすすめします。

このページの先頭へ